高度成長期に建設されたインフラが老朽化し、維持管理・長寿命化が喫緊の課題となっています。 長崎大学大学院インフラ長寿命化センターでは道守養成講座を2008年に開始して、道路の点検・診断・アセットマネジメントができる専門技術者を養成するとともに、道路の異常通報システムを整備しています。 この度、(一社)九州地域づくり協会の人材育成助成事業の支援を得て、建設業、建設コンサルタント業及び県や市町の若手土木技術者(30歳以下、出来れば就職数年の方)25人程度を対象に6時間の土木技術者向けの道守補助員コースを開催いたします。 また、これまでのように1回限りの講座の実施で後はボランティア活動に期待するシステムでは、活動に結び付かない課題があります。 これを教訓に本講座では道守認定者の道路点検・道路清掃時に修了生にフォローアップ研修を実施することを計画しています。 つきましては、意欲ある若手の土木技術者の受講をお待ちしています。
【対象】 30歳以下の建設業(施工業、建設コンサルタント業、県・市町)に従事する土木技術者
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