2024年09月27日
2024年9月25日(水)、26日(木)の2日間、福岡県のマリンメッセ福岡で開催された「九州半導体産業展」に、長崎大学から総合生産科学域マイクロデバイス総合研究センター(CAMRIS)が出展をしました。
半導体産業が盛り上がりを見せる中、九州の存在感が非常に高まっていることを背景に、今回初めて本展示会が開催されました。第1回にも関わらず、半導体関連企業はもちろんのこと、自治体や研究機関など、261もの企業や自治体、団体が出展。商談や情報収集が会場のあちこちで活発に行われました。
長崎大学はながさき半導体ネットワークの一員としてブースを設け、CAMRISの半導体人材育成プログラムの紹介やマイクロデバイスの「設計」「製造」「活用」に関する研究や共同研究仲介などの活動をアピールしました。今回、大学の出展は長崎大学のみということもあり、ブースに立ち寄った多くの人が、CAMRISに関心を示したほか、会場には多くの学生も訪れており、CAMRISのカリキュラムやコースについて熱心に質問する学生もいました。
同会場において半導体に関する各種セミナーが開催され、CAMRISセンター長の大島多美子教授が「CAMRISの取組紹介/ダイバーシティが拓く九州半導体の未来」について講演を行いました。また、セミナーの講師を代表して、オープニングセレモニーで開会テープカット式にも参加しました。
今回の出展は半導体産業に関わる多くの方々に長崎大学とCAMRISについて知っていただく良い機会となりました。