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第9回日本ー台湾薬学ジョイントシンポジウムを開催

 令和6年9月6日、長崎大学、北海道大学、東北大学及び九州大学と台湾の台北医学大学及び国立陽明交通大学の6大学が参加した第9回日本-台湾薬学ジョイントシンポジウムを、長崎大学文教キャンパスにて開催しました。

集合写真

 これは、北海道大学、台北医学大学及び九州大学の3大学により平成27年に第1回目が北海道大学にて開催されたことに始まり、第4回より台湾の国立陽明大学、東北大学及び長崎大学が加わり、現在は6大学で開催するシンポジウムとなっております。

 今回のシンポジウムは、主催校である本学を代表して、西田薬学部長と伊東理事(学生・国際担当)による開会の挨拶で始まりました。その後、各大学を代表する教員と学生の総数25名による分析化学・薬剤学、天然物・医薬品化学、臨床薬学そして生化学・薬理学に特化した研究発表が行われました。対面で100名、オンラインで40名の合計140名が参加し、研究成果への活発な質疑応答や意見交換が行われ、台湾と日本の薬学および医療に関する最新の研究に触れた刺激ある素晴らしいシンポジウムとなりました。
 また、台湾からの招へい者には、本学薬学部が誇る薬用植物園や下村脩名誉博士顕彰記念館、薬学部を代表する研究室等の施設を視察いただき、本学薬学部を紹介するよい機会となりました。

 来年度は、北海道大学の主催で第10回シンポジウムを札幌にて開催する予定です。継続的な開催ができるように、これまで以上に各大学との研究交流や異文化交流を促進する予定です。

薬用植物園の見学
シンポジウムでの学生による質疑応答
学生交流の様子