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高島の住民を対象に旧高砂園の利用計画について説明会を開催しました

 長崎大学が推進する「ながさきBLUEエコノミー」プロジェクトの一環として、長崎市から借り受けることとなった旧高砂園の利用計画に関する住民説明会が2024年8月28日(水)、高島地域センターで開催されました。
 会場には5名の地域住民代表者が集まり、「ながさきBLUEエコノミー」のプロジェクトリーダーの征矢野 清 教授から、高島を水産海洋学の教育研究拠点として整備するサイエンスアイランド構想や旧高砂園の利用計画について説明が行われました。旧高砂園の施設はプロジェクト推進に不可欠となる宿泊研修拠点と位置づけられ、各宿泊室や共有スペースの改修など今後必要な整備を進めていく予定です。
 続いて行われた質疑応答では、住民と活発な意見交換が行われ、旧高砂園の施設が、長崎大学の教職員及び学生らと地元住民が親交を深める場としての役割も担い、地域社会の発展への寄与を目指すことも確認されました。
 説明会は、地域住民にとってプロジェクトの詳細や今後の計画について理解を深める貴重な機会となり、今後の展開に期待が寄せられています。

住民説明会の様子 高島水産研究所研修センターとして
整備予定の旧高砂園