博士前期課程の稲尾元気さんが、第61回　化学関連支部合同九州大会において優秀研究発表賞を受賞しました

　大学院工学研究科 物質科学部門 博士前期課程（2年）の稲尾元気さん（機能材料化学研究室）が、第61回　化学関連支部合同九州大会（2024年6月29日、北九州）において、「多孔質In2O3-SnO2複合粒子への貴金属の添加がVOCの触媒活性やガスセンサ特性に与える影響」というタイトルで、電気化学分野ポスターセッション　優秀研究発表賞を受賞しました。
　稲尾さんは、半導体ガスセンサに用いる酸化スズ系材料の触媒活性を評価し、センサ応答特性との関連性を考察することで、貴金属の添加がアセトン応答の向上に寄与する因子を明らかにしました。
　研究内容およびプレゼン技術が評価されての受賞となりました。

稲尾さん（博士前期課程（2年））

優秀研究発表賞　賞状

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