教育・学生生活Education / Student Life
2020年09月11日
令和2年度から開始した「高等教育の修学支援新制度」における給付奨学金は、毎年10月に、日本学生支援機構による支援区分の見直しが行われます。
今回、奨学金申込時に提出したマイナンバーにより取得した「所得等情報」および申告された「資産額」に基づき、10月以降の支援区分の見直しが行われました。結果については、スカラネット・パーソナルから確認することができますので、給付奨学生は、各自で確認してください。
・「奨学生番号ごとの詳細情報」画面の支援区分の適用履歴を確認してください。
・スカラネットパーソナルのユーザーIDとパスワードは、進学届や奨学金申込時にログインする際に使用したユーザーIDとパスワードではありません。未登録の場合は、事前登録をしてください。登録済みの場合は、自身で設定したユーザーIDとパスワードを使用してください。
・スカラネットパーソナルのユーザーIDとパスワードを忘れてしまった場合は、スカラネットパーソナルのログインページの下部に忘れた場合の問い合わせボタンがありますので、使用してください。大学に問い合わせても、わかりかねます。
【支援区分の変更があった場合】(第?区分〜第?区分のいずれかに該当した場合)
・引き続き支援を受けるために?、?の手続きが必要です。
?給付奨学金…10月に在籍報告の手続きがあります。(10月に別途お知らせします)
?授業料免除…後期授業料免除のために以下の申請書を学生支援センターまで提出してください。
「大学等における修学の支援に関する法律による授業料等減免の対象者の認定の継続に関する申請書」
(PDF/107KB)(提出期限:10月12日(月)、郵送可)
・支援区分の見直しの結果、第?区分から第?区分の範囲内で支援区分の変更があった場合は、令和2年10月以降の1年間の支給月額が変更されます。
・給付奨学金と併せて第一種奨学金の貸与を受けている場合は、支給月額の変更に伴い、第一種奨学金の貸与月額も変更される場合があります。
【第?区分〜第?区分のいずれの支援区分にも該当しない場合】
・支援区分の見直しの結果、いずれの区分にも該当しない場合、支援対象外となり、令和2年10月以降の給付奨学金の支給が止まり、授業料免除も支援対象外となります。次年度の支援区分の見直しの際に、再度いずれかの区分に該当した場合、給付奨学金の支給と授業料免除の支援が再開されます。
・給付奨学金と併せて第一種奨学金の貸与を受けている場合、給付奨学金が支援対象外になっている期間は第一種奨学金貸与月額の制限(調整)は解除されます。
2019年度以前入学者は、授業料免除において、「新制度」と併せて「長崎大学独自の授業料免除制度」に申請が可能で、それぞれの結果を比較し、免除額が大きい方が適用されます。
2020年度入学者(学部1年生および編入学生)は対象とはなりません。
(1)令和2年度前期に「長崎大学独自の授業料免除制度(前後期一括申請)」に申込みをした人
今回の支援区分の見直しにより、第?区分以外だった場合(支援対象外も含む)、後期授業料免除の審査のため
の追加書類を期限内に提出することで、後期も引き続き、授業料免除の審査を受けることができます。
なお、期限内に提出がなかった場合は、後期授業料免除の審査については辞退として取り扱いますので、ご注意
願います。提出期限・書類等については下記URLをご確認ください。
○令和2年度 前後期一括申請者の追加書類提出受付開始について
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/life/topics/life541.html
(2)令和2年度前期に「長崎大学独自の授業料免除制度」に申込みをしていない人
今回の支援区分の見直しにより、第?区分以外だった場合(支援対象外も含む)、長崎大学独自の授業料免除制
度に新規申し込みをすることで、後期授業料免除の審査を受けることができます。
詳細については、下記URLから確認してください。
○学生生活 > 経済支援 > 授業料免除,奨学金等 > 授業料免除>長崎大学独自制度
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/life/money/free/free/index.html
〒852-8521 長崎市文教町1-14
長崎大学学生支援部学生支援課経済支援担当(学生支援センター)
095-819-2104(奨学金担当)
095-819-2105(授業料免除担当)